eo光
「eo光」はケイオプティコムが運営するインターネット回線です。
ケイオプティコムというのは関西電力が100%出資している会社で、そのため関西地域に身近なインターネット回線としてローカルな知名度のあるサービスになっています。
メリットとポイント
関西でのシェアはフレッツ光を超えるほど
eo光は関西でのシェアは大きく、割安な料金から選ばれやすいインターネット回線です。フレッツ光が全国2,000万件に対して、eo光が150万件となっていますが、eo光の人気から西日本でのフレッツ光は苦戦しているようです。
テレビセットで安いeo光
インターネット回線のみであれば大きな差がないフレッツ光とeo光ですが、eo光はテレビサービスのセットで安くなるパック料金になっています。
フレッツテレビ（地デジとBS11ch）では660円が加算されることになりますが、eo光のセットパック（地デジとBS11ch）なら電話も込みで合計6,478円（戸建て）のサービス料金になっています。マンションならネットに追加3,334円でセット利用することができます。
提供エリアは関西地域
eo光は関西地域でのみ提供されているインターネット回線のため、利用可能エリアは大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・奈良県・福井県の2府4県に限定されています。
提供エリアを絞って、地域に根差したサービス配信を行っていますので、関西エリア定住の方におすすめのインターネット回線と言えます。
RBB SPEED AWARD 2015受賞！
固定回線部門
「スマートフォン測定の部」「パソコン測定の部」最優秀賞
RBB SPEED TEST／株式会社イード
※RBB SPEED AWARDとは？
通信速度測定サービス「RBB SPEED TEST」（スマートフォンアプリ版およびPC版）のユーザーが1年間に測定したデータを集計し、部門ごとに実測値（下り速度）が速かったサービスを表彰するものです。
まとめ
キャンペーンの多彩さで言えば、eo光の方が圧倒的に魅力があるように思えます。しかし、長く使い続けることを考えるのであれば、ドコモ光の方がお得であるといえます。
ドコモ光の場合は、スマートフォンのパケット容量に応じて最大で3200円の永年割引を受けることができます。旧プランを除けば最低でも毎月800円の割引を受けられ、安い方のプランであるAプランで毎月5200円から差し引くと4400円になります。
eo光は6年目で初めて4543円になるので、安さの恩恵を中々受けられません。ドコモ光であれば契約当初から永年で大きな割引を受けることができ、特に家族で大容量のパケットパックを利用している場合であればさらに安くなります。
eo光は初年度こそ安いものの、以降はそこまで大きな割引制度もなく、そこまで安上がりにはなりません。直接のキャッシュバックも現状では用意されていないので、総合的に見ると、長い目で見ればドコモ光のほうがお得感があります。
