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通信速度が遅い理由は?

  • インターネットが遅い
  • ネットの表示に時間が掛かる
  • クリックしてもすぐに切り替わらない
  • Youtube(動画)の再生が途中で停止してしまう
  • 職場・家電売場・展示場など、様々な環境でインターネットを利用してみると、スピードの違いに気づくことがあります。あらためて自宅のインターネットの遅さを実感する瞬間なのではないでしょうか。

    「いつも遅い」のか「ときどき遅くなる」のか、それぞれのインターネットが遅い理由と対処方法を紹介します。

    いつも通信速度が遅い理由と対処法

    使っているときは、いつもネットが遅いと感じているようなら、以下の理由が考えられます。いずれの場合も根本的な改善が求められると考えられます。

  • インターネットの回線が遅い
  • 契約しているプロバイダが遅い
  • インターネットを表示するブラウザーが遅い
  • パソコンのスペックが時代に合っていない
  • インターネットの速度が遅い

    一つ目の理由として考えられるのは、インターネットに接続している通信回線がそもそもスピードの出ないものなのではないか。

  • 電話回線
  • ISDN回線
  • ADSL回線
  • ケーブルテレビ回線
  • 光通信回線
  • 以上にあげたように、様々な固定回線を利用してインターネットに接続することができます。
    一般的には上から下につまり「電話回線」 → 「光通信」にいくほど回線速度は速くなります。

    光通信でインターネットに接続をしている人の割合が年々増加していて、インターネットをみる環境がどんどん良くなっています。
    家庭においても速い回線が普及していることから、ネットで情報を提供する(コンテンツ配信)側も動画・画像・音楽といったデータ容量(サイズ)の大きな(重い)リッチコンテンツを増やしています。
    数年前と同じ通信回線では、見ているコンテンツが変わっているので遅く感じるのは無理もない話だと思います。

    契約しているプロバイダが遅い

    通信回線とプロバイダは別のもの。通信回線は最速の光通信になっていたとしても、肝心のインターネット網に接続するプロバイダが遅いと十分な速度が発揮できません。

    特に注意したいのが、比較的規模が大きいマンションに住んでいて、新築時にインターネットの接続サービスが一社に限定してあった場合です。世帯数だけ唯一のプロバイダにアクセスが集中します。アクセスが分散されることなく一極集中すれば、プロバイダがいくら太いバックボーンを持っていたとしても速度が遅くなります。
    この場合は、たとえ聞いたことのないようなプロバイダであっても、まわりに使っている人がいなければ何倍も速度が出る場合があります。

    マンションに限らず一戸建てでも、その一帯(周囲)からアクセスが集中するプロバイダは通信速度が遅くなってしまいます。
    一帯からのアクセスが少ないプロバイダを見つけるのは難しいのですが、試しにプロバイダを切り替えてみるのは解決方法のひとつにはなると考えられます。

    インターネットを表示するブラウザが遅い

    インターネットをみているブラウザ(ブラウジングソフト)を代えることで、インターネットは劇的に速くなることがあります。

    特に、昔からマイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー(以下、I.E.)」を利用している人は、試しに切り替えてみればいかがでしょうか。

    久しぶりにI.E.を立ち上げると、インターネットの表示速度が遅く、システムが不安定なのを体感することができます。

    パソコンのスペックが時代に合っていない

    先に書いたように、リッチコンテンツと呼ばれる、動画や画像、音楽をふんだんに使ったサイトが増えてきました。Yahoo!のトップ画面でも一部に動画広告を入れていたりしますね。

    これらのコンテンツはページごとの容量が大きく・重くなるため、パソコンで表示するためには相応のマシンパワーが必要になります。Windowsパソコンで言えば、Windows XP以前のマシンは買い替えが必要なのではないでしょうか。

    古いパソコンは、起動にも時間がかかり、家で仕事の資料を作りたいときなどに効率が悪くなってしまいます。

    ときどきインターネットが遅い理由と対処法

    いつもインターネットの速度が遅いわけではなく、ときどき遅くなるという場合には、以下のインターネットの遅くなる理由が考えられます。

  • バックグラウンドでソフトが動いている
  • 家庭内・周囲でネットにつなぐ人が多い
  • モデムが不安定になっている
  • バックグラウンドでソフトが動いている

    パソコンは人間が操作している以外にも、見えないところで働いていることがあります。常駐ソフトと呼ばれ、バックグラウンドで舞台の黒子のように働いています。
    ネットが遅くなった時に疑われる常駐ソフトとしては、セキュリティーソフトが起動してパソコン内のウイルスを検出する「ウイルスチェック」が代表的な例でしょう。ウイルスチェックは暇な時間帯にしてもらうように設定変更をしましょう。

    家庭内・周囲でネットに繋ぐ人が多い

    インターネット回線は道路のようなものです。そこを通る人が多くなればなるほど渋滞して速度が遅くなってしまいます。
    家庭内でネット回線につないでいる人はいませんか。Wi-Fiなどで携帯電話・スマートフォン・ゲーム機・タブレット端末・テレビもインターネットに接続できます。

    この場合は、他の利用者を排除することはできません。インターネット回線や接続業者であるプロバイダを切り替えて、全体としてより速度の出る環境を整える以外に対処法がないと考えられます。
    家庭内の無線LAN(Wi-Fi)を経由して合計5台の端末がネットにつながっていたとしましょう。現在、家庭全体で20Mbpsの速度が出ていれば、20÷5なので1台の端末あたり4Mbpsのスピードしか出ていない事になります。(実際はそう単純ではありませんが・・)

    回線・プロバイダを変更して全体の速度が1Gbps=1000Mbps(1024Mbps)にスピードアップすれば、一台あたり200Mbpsに近づきます。家族全員がハッピーになるために必要なことかもしれませんね。

    モデムが不安定になっている

    壁から線が出て、パソコンにつながるまでの間に、モデムという機器を介している場合が多いと思います。
    この信号を変換させるモデムという機械も使い続けていくうちに不具合を起こすようになります。
    モデムも機械なので古くなります。度々この症状が出る場合には、プロバイダに連絡して機器を交換してもらいましょう。また、プロバイダを切り替える好機と捉えることもできますね。